横浜インド文化交流会 Yokohama Indian cultural exchange committe |
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インド古典音楽ダーガル・ヴァーニー
インドの超古典音楽ダーガル家は、600年以上にわたる日本の能・観世家、バッハ家と並ぶ世界の三大古典音楽家系の一つとされています。
国立劇場で’88インド祭の開会式には、当時のインド・ラジブ・ガンジー首相ご夫妻、竹下登首相、中曽根前首相他の方々が出席して行われました。
その記念アトラクションのためにダーガル兄弟(ワシフディンの父と叔父)がインドを代表する音楽家として舞台に登場しました。
この音楽は、本来は寺院において神々に向かい朗誦されてきました。歌い手を媒介として神の領域に至るための道であったと言えます。
ダーガル音楽の本質はドゥルパドにあるとされています。
ドゥルパドとはダーガルの高度に瞑想的な歌い方そのものといえますが、4つの構造をもち、その声の領域は3オクターブにも及ぶものです。
あらゆる音楽は大衆との迎合によって時代と共に変遷してきましたが、ダーガルのドゥルパド様式は、今日まで厳格な構造を保ち、
音楽を通して神と一となる方法論が微細な所までその哲学に貫かれている本質が今日まで継承され、非常に深い世界を聴く者に提示しています。
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